夢が叶うかはどうでもいい。

なんか夢を追いかけるときに、それって叶う可能性あるの?みたいに問いかけることが多々ある。

 

ただ最近、夢が叶うかどうかってそんなに重要じゃない気がしてきたのだ。

 

夢ってあるものごとを行うための一種の目標みないなもので、そのあるものごとを行えるなら夢が叶うかは正直どうでもいいことである気がする。

 

例えば、サッカー選手になりたいという人がいたとしよう。

 

その夢は、ある種サッカーをやる上での目標の一部であって、その人にとって1番重要、言い換えるなら1番幸せなことってサッカーをプレイすることだと思うのよ。

 

自分がやってることの延長線上で叶ったらいいなという目標がサッカー選手であり、それは自分の中の1番大切な部分ではない。

 

サッカーをプレイするという根っこの部分が1番重要なのであって、サッカー選手になること自体はあんまり重要ではない気がする。

 

他の例をだすなら、プロゲーマーになりたい人がいたとしよう。

 

でも、そういう人がプロゲーマーを目指す理由ってゲームしながら生活したいという欲求があり、これも1番根元にある重要な部分ってゲームをすることだと思うのよ。

 

 

要はゲームするのが好き、ずっとゲームしてたい。そのためにはお金が稼げるプロゲーマーになれば生活していけるよね。みたいな感じの人が多いと思うのよ。

 

 

もちろんゲームの世界でトップに立ちたいって欲求もあるだろうけどさ。

 

でも、それも根元にあるのはゲームをするのが好きって感情があって、なんかプロゲーマーになるのって承認欲求を満たすためのあまり重要でない部分の気がする。

 

もちろん競争で勝ち抜いて一位になることを目指すのを否定するわけじゃないよ。

 

ただ俺が言いたいのは、別にプロゲーマーになれなくてもそのゲーム楽しいからやるでしょってこと。

 

なんか夢ってある行為を正当化するための手段の一つであって、別に夢が叶うかどうかって正直あまり重要ではない気がする。

 

だから、夢がなくても落ちこむ必要がないし、あと夢を見つけたい人は自分がなんの見返りもなくてもやりたくなってしまうことの延長線上に夢を置いてあげれば良いんだと思う。

 

例えば、自分だったらアニメとか漫画を観るのが好きだから、それの延長線上として、誰よりもこのアニメに詳しくなるとか、そのアニメの情報を発信してお金を稼ぐっていうことを夢として置いてあげればいいんじゃないかな。

 

夢ってそんなもんでいいと思うんだよね。