読本について
前期読本、上方読本とも言うらしい。
おそらく京都の方で発展した読本のことを言う。
浮世草子の後くらいに登場した文学だと思う。
読本というと上田秋成とかか?
後期読本もあるらしい。
文化が上方から江戸に移動していく、動きについての言葉を今日習ったのだが、忘れてしまった。
江戸には100万人くらい人がいて世界的にも見ても最大級の都市だったそうだ。
浮世草子が衰退した理由は、専属出版という作家を企業的なものが独占し、売れる本ばかり書け的な圧力をかけたせいで、作家の新しいことへの挑戦する精神、意欲がなくなったからだそうだ。