とにかく行動しろという言葉の罠

試行回数を増やせば、自分は成長する。

 

確かにそうなのかもしれないが、試行回数を増やすのは、その分学習するから成長するのであって、何も考えず続けたところでほとんど意味はない。

 

よくゲーム実況をしている人がYouTube にいる。

 

その人たちを細かく見ていくと、動画を3000本以上上げているのに、登録者が30人くらいの人が山のようにいる。

 

これって動画の本数だけなら、HIKAKINさんとかと同じくらいあげてるんですよ。

 

ただ全く伸びてない。

 

もちろんその人たちは趣味でやっているということもあるだろうが、それ以上にそれだけ動画を上げても適当に上げてるだけでは、登録者も再生数も伸びないという事実が浮き彫りになっている。

 

重要なのは、行動した後、そこから学習し改善して最適解を見つけることだと思う。

 

もちろん、試行回数は重要だ。

 

ただそれは最低条件であって、ただ行動していれば物事はうまくいくかというとそうではないのである。

 

その行動から何かを学べないのなら、行動する意味はないのかもしれない。

 

ただこれは、あくまで社会的な成功を目指す場合の話である。

 

その行動をすることが純粋に楽しく続けているというのなら、何の学びもなくとも、それをすることが正解なのかもしれない。